Apache Struts 2.0.x < 2.0.9 RCE(S2-001)

critical Nessus プラグイン ID 117365

概要

リモートホストで実行されているWebアプリケーションは、リモートでコードが実行される可能性による影響を受けるJavaフレームワークを使用しています。

説明

リモートホストで実行されているApache Strutsのバージョンは、2.0.9より前の2.0.xです。そのため、フォームフィールドでOGNL式を評価するときにリモートコード実行の脆弱性の影響を受ける可能性があります。

Nessusはこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

Apache Strutsをバージョン2.0.9以降にアップグレードしてください

参考資料

https://cwiki.apache.org/confluence/display/WW/S2-001

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 117365

ファイル名: struts_2_0_9.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: combined

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2018/9/10

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

CVSS スコアの根本的理由: Remote code execution

CVSS v2

リスクファクター: Critical

Base Score: 10

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: manual

CVSS v3

リスクファクター: Critical

Base Score: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:apache:struts

パッチ公開日: 2007/7/16

脆弱性公開日: 2007/7/16