chromium-browserの更新プログラムが、Red Hat Enterprise Linux 6 Supplementaryで利用可能になりました。Red Hat製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度高と評価しています。詳細な重要度評価を示すCVSS（共通脆弱性評価システム）ベーススコアは、「参照」セクションのCVEリンクから脆弱性ごとに入手できます。Chromiumは、WebKit（Blink）で稼働するオープンソースのWebブラウザーです。この更新で、Chromiumがバージョン69.0.3497.81にアップグレードされます。セキュリティ修正プログラム：* chromium-browser：V8の領域外の書き込み（CVE-2018-16065）* chromium-browser：Blinkの領域外の読み取り（CVE-2018-16066）* chromium-browser：WebAudioの領域外の読み取り（CVE-2018-16067）* chromium-browser：Mojoの領域外の書き込み（CVE-2018-16068）* chromium-browser：SwiftShaderの領域外の読み取り（CVE-2018-16069）* chromium-browser：Skiaの整数オーバーフロー（CVE-2018-16070）* chromium-browser：WebRTCのメモリ解放後使用（use-after-free）（CVE-2018-16071）* chromiumブラウザー：タブの復元後のサイト分離バイパス（CVE-2018-16073）* chromium-browser：Blob URLSを使ったサイト分離バイパス（CVE-2018-16074）* chromium-browser：Blinkのローカルファイルへのアクセス（CVE-2018-16075）* chromium-browser：PDFiumの領域外の読み取り（CVE-2018-16076）* chromium-browser：Blinkのコンテンツセキュリティポリシーバイパス（CVE-2018-16077）* chromium-browser：Autofillのクレジットカード情報漏えい（CVE-2018-16078）* chromium-browser：アクセス許可ダイアローグのURL偽装（CVE-2018-16079）* chromium-browser：フルスクリーンモードのURL偽装（CVE-2018-16080）* chromium-browser：DevToolsのローカルファイルへのアクセス（CVE-2018-16081）* chromium-browser：SwiftShaderのスタックバッファオーバーフロー（CVE-2018-16082）* chromium-browser：WebRTCの領域外の読み取り（CVE-2018-16083）* chromium-browser：外部プロトコル処理におけるユーザー確認バイパス（CVE-2018-16084）* chromium-browser：メモリインストルメンテーションでのメモリ解放後使用（use-after-free）（CVE-2018-16085）* chromium-browser：New Tab Pageのスクリプト挿入（CVE-2018-16086）* chromium-browser：複数ダウンロード制限バイパス（CVE-2018-16087）* chromium-browser：ユーザージェスチャー要件バイパス（CVE-2018-16088）影響、CVSSスコア、その他の関連情報を含むセキュリティの問題の詳細については、「参照」セクションに記載されているCVEのページを参照してください。

検出

RHEL 6：chromium-browser（RHSA-2018:2666）

critical Nessus プラグイン ID 117447

バージョン 1.11