Oracle Linux 6：glusterfs（ELSA-2018-2892）
high Nessus プラグイン ID 118026
Language:
概要
リモートのOracle Linuxホストに、1つ以上のセキュリティ更新がありません。説明
出典：Red Hatセキュリティアドバイザリ2018:2892：glusterfsの更新プログラムが、Red Hat Enterprise Linux 6で利用可能になりました。Red Hat製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度中として評価しています。詳細な重要度評価を示すCVSS（共通脆弱性評価システム）ベーススコアは、「参照」セクションのCVEリンクから脆弱性ごとに入手できます。GlusterFSは、Red Hat Gluster Storageの重要な構成要素です。スタック可能なユーザー空間設計に基づいており、多様なワークロードに優れたパフォーマンスを提供できます。GlusterFSは、ネットワーク相互接続を介したさまざまなストレージサーバーを1つの大規模な並列ネットワークファイルシステムに集約します。glusterfsパッケージが、アップストリームのバージョン3.12.2にアップグレードされています。これは、以前のバージョンに対する多数のバグ修正を提供します。（BZ#1594203）セキュリティ修正プログラム：* glusterfs:dict.c:dict_unserialize()の不適切な逆シリアル化により、攻撃者が任意のメモリを読み取る可能性があります（CVE-2018-10911）影響、CVSSスコア、その他の関連情報を含むセキュリティの問題の詳細については、「参照」セクションに記載されているCVEのページを参照してください。Red Hatは、この問題を報告してくれたMichael Hanselmann氏（hansmi.ch）に感謝の意を表します。ソリューション
影響を受けるglusterfsパッケージを更新してください。参考資料
https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2018-October/008116.html
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 118026
ファイル名: oraclelinux_ELSA-2018-2892.nasl
バージョン: 1.4
タイプ: local
エージェント: unix
公開日: 2018/10/10
更新日: 2022/2/9
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Low
スコア: 3.6
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 5
現状値: 3.7
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N
CVSS スコアのソース: CVE-2018-10911
CVSS v3
リスクファクター: High
基本値: 7.5
現状値: 6.5
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:glusterfs, p-cpe:/a:oracle:linux:glusterfs-api, p-cpe:/a:oracle:linux:glusterfs-api-devel, p-cpe:/a:oracle:linux:glusterfs-cli, p-cpe:/a:oracle:linux:glusterfs-client-xlators, p-cpe:/a:oracle:linux:glusterfs-devel, p-cpe:/a:oracle:linux:glusterfs-fuse, p-cpe:/a:oracle:linux:glusterfs-libs, p-cpe:/a:oracle:linux:glusterfs-rdma, cpe:/o:oracle:linux:6
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/OracleLinux
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2018/10/9
脆弱性公開日: 2018/9/4
参照情報
CVE: CVE-2018-10911
RHSA: 2018:2892