Java JMXエージェントの安全ではない設定

high Nessus プラグイン ID 118039

概要

リモートのJava JMXエージェントが、SSLクライアントとパスワード認証を使用せずに設定されています。

説明

リモートホストで実行されているJava JMXエージェントが、SSLクライアントとパスワード認証を使用しないで設定されています。認証されていないリモートの攻撃者が、JMXエージェントに接続して、エージェントが有効に設定されているJavaアプリケーションを監視および管理する可能性があります。さらに、この安全ではない設定では、セキュリティマネージャーが存在しない場合、攻撃者はjavax.management.loading.MLet MBeanを作成し、それを使用して任意のURLから新しいMBeanを作成する可能性があります。つまり、攻撃者がリモートJava VMのセキュリティコンテキストにおいて、リモートホストで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

JMXエージェントのSSLクライアントまたはパスワード認証を有効にしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?3d7065e0

http://www.nessus.org/u?ff9fe54a

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 118039

ファイル名: java_jmx_insecure.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: remote

ファミリー: Misc.

公開日: 2018/10/10

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS スコアの根本的理由: Unauthenticated remote attacker may be able to achieve rce under the security context of the remote java vm.

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: manual

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:L/A:L

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:oracle:jre