MS03-026:Microsoft RPC インターフェースのバッファオーバーラン(823980)(uncredentialed check)

critical Nessus プラグイン ID 11808

概要

任意のコードをリモートホストで実行できます。

説明

Windows のリモートバージョンでは、RPC インターフェースの機能 RemoteActivation() に欠陥が含まれており、これによって攻撃者が、リモートホスト上で SYSTEM 権限で任意のコードを実行できることがあります。

一連のワーム(ブラスター)は、そのままの状態で、この脆弱性を悪用することで知られています。

ソリューション

Microsoft は、Windows NT、2000、XP、2003 用パッチをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2003/ms03-026

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 11808

ファイル名: msrpc_dcom.nasl

バージョン: 1.45

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2003/7/28

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.3

CVSS v2

リスクファクター: Critical

Base Score: 10

Temporal Score: 8.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

脆弱性公開日: 2003/7/16

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

Metasploit (MS03-026 Microsoft RPC DCOM Interface Overflow)

参照情報

CVE: CVE-2003-0352

BID: 8205

MSFT: MS03-026

MSKB: 823980