nginxのデータ漏えいの脆弱性

high Nessus プラグイン ID 118151

概要

リモートのWebサーバーは、データ漏えいの脆弱性の影響を受けます。

説明

サーバーの応答ヘッダーにおると、インストールされているnginxのバージョンは、1.12.1 か、1.13.x より前の 1.13.3 です。
したがって、範囲フィルターモジュールの整数オーバーフローの脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、特別に細工されたリクエストを介して、秘密情報を漏えいする可能性があります。

ソリューション

手動でパッチを適用するか、nginx 1.12.1/1.13.3 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://nginx.org/en/security_advisories.html

http://mailman.nginx.org/pipermail/nginx-announce/2017/000200.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 118151

ファイル名: nginx_1_13_3.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: combined

エージェント: unix

ファミリー: Web Servers

公開日: 2018/10/16

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2017-7529

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:nginx:nginx

必要な KB アイテム: installed_sw/nginx

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2017/7/22

脆弱性公開日: 2017/7/11

参照情報

CVE: CVE-2017-7529

BID: 103938