vCMPゲストにアクセスできる悪意のあるrootユーザーが、同じホストで実行中の隣接するvCMPゲストのサービスを中断する可能性があります。この脆弱性が悪用されると、隣接するvCMPゲストのvcmpdプロセスが再起動し、コアファイルが生成されます。この問題は、「host-only」または「bridged」モードで動作しているvCMPゲストでのみ悪用可能です。「isolated」のvCMPゲストはこの問題の影響を受けず、脆弱性を悪用するメカニズムを提供しません。アプライアンスモードで展開されたゲストは影響を受ける可能性があります。ただし、アプライアンスモードのゲストからこの脆弱性を利用することはできません。この脆弱性を悪用するには、「host-only」モードまたは「bridged」モードで展開されたゲストシステムでのrootアクセスが必要です。（CVE-2018-5518）影響：この脆弱性により、vCMPゲストの認証されたrootユーザーが、同じホストで実行中の隣接するvCMPゲストのサービスを中断する可能性があります。

検出

F5 Networks BIG-IP：vCMPの脆弱性（K03165684）

medium Nessus プラグイン ID 118619

バージョン 1.7