F5 Networks BIG-IP:BIG-IP ASMとBIG-IP AFM/BIG-IP Analyticsの脆弱性(K23520761)

medium Nessus プラグイン ID 118645

概要

リモートデバイスに、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません。

説明

F5 BIG-IP 13.1.0~13.1.0.3に、ASMとこれらのモジュール(AFM/AVR)の1つ以上がプロビジョニングされている場合、DNSプロファイルとプロトコル設定をTCPに設定した仮想サーバーが構成されていると、DNSリクエストの処理中にTraffic Management Microkernel(TMM)が再起動する可能性があります。(CVE-2018-5505)注:BIG-IP AFMがプロビジョニングされていると、BIG-IP Analytics(AVR)モジュールが自動的に有効になります。影響:攻撃者が、リモートのサービス拒否状態を引き起こす可能性があります。説明に記載されているコンポーネントのいずれかを無効にすると(たとえば、仮想サーバーからDNSプロファイルを削除する)、問題が回避されます。プロトコル設定がUDPに構成されている仮想サーバーは影響を受けません。

ソリューション

F5 Solution K23520761に記載されている非脆弱性バージョンのいずれかにアップグレードしてください。

参考資料

https://my.f5.com/manage/s/article/K23520761

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 118645

ファイル名: f5_bigip_SOL23520761.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

公開日: 2018/11/2

更新日: 2023/11/3

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2018-5505

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.9

現状値: 5.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:f5:big-ip_application_visibility_and_reporting, cpe:/h:f5:big-ip

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/BIG-IP/hotfix, Host/BIG-IP/modules, Host/BIG-IP/version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2018/3/21

脆弱性公開日: 2018/3/22

参照情報

CVE: CVE-2018-5505