WordPressのプラグイン「WP GDPR Compliance」< 1.4.3の権限昇格

critical Nessus プラグイン ID 118935

概要

リモートのWordPressアプリケーションには、権限昇格の脆弱性の影響を受けるプラグインがインストールされています。

説明

リモートホストで実行されているWordPressアプリケーションには、1.4.3より前のバージョンの「WP GDPR Compliance」プラグインがあるため、ユーザー入力検証エラーの影響を受け、権限昇格攻撃を仕掛けられる可能性があります。そのような攻撃はさまざまな操作を可能にし、新しい管理者レベルのユーザーを作成されるなどの可能性があります。

ソリューション

「WP GDPR Compliance」プラグインを、管理用ダッシュボードを使用して、バージョン1.4.3以降に更新してください。

参考資料

https://www.wpgdprc.com/wp-gdpr-compliance-1-4-3-security-release/

http://www.nessus.org/u?e467f1d9

http://www.nessus.org/u?8fc561db

http://www.nessus.org/u?5bc767ef

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 118935

ファイル名: wordpress_plugin_wp-gdpr-compliance_1_4_3.nasl

バージョン: 1.2

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2018/11/14

更新日: 2019/11/1

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2018-19207

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:wordpress:wordpress

必要な KB アイテム: installed_sw/WordPress, www/PHP

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2018/11/12

脆弱性公開日: 2018/11/7

参照情報

CVE: CVE-2018-19207