ISC BIND 9.x.x < 9.11.5/9.12.x < 9.12.3 ポリシーのバイパスによるレコード更新の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 119264

概要

リモートのネームサーバーは、権限なしてレコードを更新される可能性のあるポリシーバイパスの脆弱性の影響を受けます。

説明

自己報告されたバージョン番号によると、ISCのインスタンスは、9.11.5より前の9.x.xまたは9.12.3より前の9.12.xです。したがって、ポリシーのバイパスによるレコード更新の脆弱性の影響を受けます。

ソリューション

ISC BINDバージョン9.11.5/9.12.3以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://kb.isc.org/docs/cve-2018-5741

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 119264

ファイル名: bind9_CVE-2018-5741.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: remote

ファミリー: DNS

公開日: 2018/11/28

更新日: 2019/11/1

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4

現状値: 3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2018-5741

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 5.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:H/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:isc:bind

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, bind/version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2018/9/19

脆弱性公開日: 2018/9/19

参照情報

CVE: CVE-2018-5741

BID: 105379