1つのセキュリティ問題を修正する更新済みのkubernetesパッケージが、Red Hat OpenShift Enterprise 3.0で利用可能になりました。Red Hat製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度中として評価しています。詳細な重要度評価を示すCommon Vulnerability Scoring System（CVSS）ベーススコアは「参照」セクションのCVEリンクで確認できます。Kubernetesでは、OpenShift Enterprise 3で使用されているようにDockerコンテナのオーケストレーションとコントロールが可能です。Kubernetesはデータをetcdに渡す前にオブジェクト名タイプの検証に失敗します。etcdサービスはオブジェクト名タイプに基づいてキーを生成するため、これによりディレクトリパストラバーサルが発生する可能性があります。（CVE-2015-5305）Red Hatは、この問題を発見して報告してくれたJordan Liggitt氏に感謝の意を表します。

検出

RHEL 7：kubernetes（RHSA-2015:1945）

medium Nessus プラグイン ID 119364

変更ログが見つかりません