1つのセキュリティ問題を修正する更新済みのopenshiftパッケージが、Red Hat OpenShift Enterprise 3.1で利用可能になりました。Red Hat製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度中として評価しています。詳細な重要度評価を示すCommon Vulnerability Scoring System（CVSS）ベーススコアは「参照」セクションのCVEリンクで確認できます。Red Hatが提供するOpenShift Enterpriseは、オンプレミスまたはプライベートクラウド展開用に設計された、同社のクラウドコンピューティングのサービスとしてのプラットフォーム（PaaS）ソリューションです。OpenShiftでアクセス権の欠陥が見つかりました：Active Directoryの認証情報を含んでいる可能性のある/etc/origin/master/master-config.yaml構成ファイルが、誰でも読み取れる状態になっています。ローカルのユーザーがこの欠陥を悪用して、master-config.yamlファイルから認証情報を入手する可能性があります。（CVE-2016-2142）このファイルのパスワードが攻撃者によって閲覧されていると思われる場合は、この更新をインストールした後にパスワードをリセットしてください。Active Directory統合を使用するすべてのインストールでは、この問題を修正するためのバックポートされたパッチが含まれている更新済みソフトウェアにアップグレードすることが推奨されます。この更新には、以下のイメージが含まれています：openshift3/ose:v3.1.1.6-19 openshift3/ose-deployer:v3.1.1.6-18 openshift3/ose-docker-builder:v3.1.1.6-17 openshift3/ose-f5-router:v3.1.1.6-18 openshift3/ose-sti-builder:v3.1.1.6-17 openshift3/node:v3.1.1.6-18 aep3_beta/aep-deployer:v3.1.1.6-18 aep3_beta/aep-f5-router:v3.1.1.6-18 aep3_beta/aep:v3.1.1.6-19 aep3_beta/node:v3.1.1.6-18

検出

RHEL 7：openshift（RHSA-2016:1038）

medium Nessus プラグイン ID 119371

変更ログが見つかりません