atomic-openshiftの更新が、Red Hat OpenShift Enterprise 3.2で利用可能になりました。Red Hat製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度高と評価しています。詳細な重要度評価を示すCVSS（共通脆弱性評価システム）ベーススコアは、「参照」セクションのCVEリンクから脆弱性ごとに入手できます。Red Hatが提供するOpenShift Enterpriseは、オンプレミスまたはプライベートクラウド展開用に設計された、同社のクラウドコンピューティングのサービスとしてのプラットフォーム（PaaS）ソリューションです。セキュリティ修正プログラム：* Kubernetes APIサーバーには、パフォーマンスを向上させる監視キャッシュが含まれています。入力検証エラーのため、OpenShift Enterpriseは、ユーザーから照会されたとき他のユーザーやプロジェクトのデータを返すことがあります。他のプロジェクト名を知っている攻撃者が、この脆弱点を利用して情報を閲覧する可能性があります。（CVE-2016-5392）この問題は、Yanping Zhang氏（Red Hat）により発見されました。この更新には、以下のイメージが含まれています：openshift3/openvswitch:v3.2.1.7-1 openshift3/ose-pod:v3.2.1.7-1 openshift3/ose:v3.2.1.7-1 openshift3/ose-docker-registry:v3.2.1.7-1 openshift3/ose-keepalived-ipfailover:v3.2.1.7-1 openshift3/ose-recycler:v3.2.1.7-1 openshift3/ose-f5-router:v3.2.1.7-1 openshift3/ose-deployer:v3.2.1.7-1 openshift3/node:v3.2.1.7-1 openshift3/ose-sti-builder:v3.2.1.7-1 openshift3/ose-docker-builder:v3.2.1.7-1 openshift3/ose-haproxy-router:v3.2.1.7-1 OpenShift Enterprise 3のすべてのユーザーは、これらの更新済みパッケージとイメージにアップグレードすることが推奨されます。

検出

RHEL 7：atomic-openshift（RHSA-2016:1427）

medium Nessus プラグイン ID 119376

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