Red Hat OpenShift Enterprise 3.1とRed Hat OpenShift Enterprise 3.2の更新プログラムが利用可能になりました。Red Hat製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度中と評価しています。詳細な重要度評価を示すCVSS（共通脆弱性評価システム）ベーススコアは、「参照」セクションのCVEリンクから脆弱性ごとに入手できます。Red Hatが提供するOpenShift Enterpriseは、オンプレミスまたはプライベートクラウド展開用に設計された、同社のクラウドコンピューティングのサービスとしてのプラットフォーム（PaaS）ソリューションです。logging authプロキシは、OpenShiftに対するリクエストを認証するリバースプロキシで、ユーザー情報を取得し、適切な詳細を使用して構成済みヘッダーを設定します。セキュリティ修正プログラム：* 正規表現によるサービス拒否の欠陥がNegotiatorに見つかりました。Negotiatorを使用するアプリケーションで特別に細工されたglobパターンを使用してマッチングを実行できる攻撃者が、アプリケーションに過剰な量のCPUを消費させる可能性があります。（CVE-2016-1000022）* 正規表現によるサービス拒否の欠陥がMinimatchに見つかりました。Minimatchを使用するアプリケーションで特別に細工されたglobパターンを使用してマッチングを実行できる攻撃者が、アプリケーションに過剰な量のCPUを消費させる可能性があります。（CVE-2016-1000023）変更のリストについては、「参照」セクションに記載されている変更ログを参照してください。この更新には、以下のイメージが含まれています：openshift3/logging-auth-proxy:3.1.1-13 openshift3/logging-auth-proxy:3.2.1-5：OpenShift Enterprise 3のすべてのユーザーは、更新済みイメージにアップグレードすることが推奨されます。

検出

RHEL 7：Red Hat OpenShift Enterprise（RHSA-2016:1605）

high Nessus プラグイン ID 119377

変更ログが見つかりません