Adobe Reader <= 2015.006.30461/2017.011.30110/2019.010.20064の複数の脆弱性(APSB19-02)

high Nessus プラグイン ID 120952

概要

リモートのWindowsホストにインストールされているAdobe Readerのバージョンは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートのWindowsホストにインストールされているAdobe Readerのバージョンは、2015.006.30461以前、2017.011.30110以前、または2019.010.20064以前です。したがって、以下の複数の脆弱性による影響を受けます。

- An unspecified use after free vulnerability. 認証されているローカルの攻撃者がこの脆弱性を悪用し、任意のコードを実行する可能性があります。
(CVE-2018-16011)

- An unspecified elevation of privilege vulnerability. An authenticated, local attacker can exploit this to gain elevated privileges. (CVE-2018-16018)

ソリューション

Adobe Reader 2015.006.30464、2017.011.30113、または2019.010.20069以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://helpx.adobe.com/security/products/acrobat/apsb19-02.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 120952

ファイル名: adobe_reader_apsb19-02.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2019/1/4

更新日: 2019/10/31

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2018-16018

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:adobe:acrobat_reader

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated, installed_sw/Adobe Reader

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/1/3

脆弱性公開日: 2019/1/3

参照情報

CVE: CVE-2018-16011, CVE-2018-16018