Junos OS:VPLS PEの特定のBGPメッセージ受信時におけるpdのクラッシュ(JSA10912)

high Nessus プラグイン ID 121111

概要

リモートデバイスに、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません。

説明

自己報告されたバージョン番号によると、リモートのJuniper Junosデバイスはサービス拒否の脆弱性による影響を受けるため、攻撃者が特定のBGPメッセージを作成してルーティングプロトコルデーモン(rpd)のプロセスをクラッシュさせ、再起動させる可能性があります。rpdはクラッシュ後に再起動しますが、クラッシュが繰り返されると、DoS状態が延長する可能性があります。

ソリューション

JuniperアドバイザリJSA10912で参照されている該当のJunosソフトウェアリリースを適用してください。

参考資料

https://kb.juniper.net/InfoCenter/index?page=content&id=JSA10912

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 121111

ファイル名: juniper_jsa10912.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: combined

公開日: 2019/1/11

更新日: 2023/10/27

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2019-0012

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:juniper:junos

必要な KB アイテム: Host/Juniper/JUNOS/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/1/9

脆弱性公開日: 2019/1/9

参照情報

CVE: CVE-2019-0012

JSA: JSA10912