Amazon Linux 2:libmspack(ALAS-2019-1152)

high Nessus プラグイン ID 121365

概要

リモートのAmazon Linux 2ホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

0.7alphaより前のlibmspackのmspack/chmd.cに問題が発見されました。CHM抽出のTOLOWER()マクロにoff-by-oneのエラーがあります。(CVE-2018-14682)0.7alphaより前のlibmspackのmspack/chmd.cに問題が発見されました。空のCHMファイル名を拒否しません。(CVE-2018-14680)0.7alphaより前のlibmspackのmspack/chmd.cに問題が発見されました。CHM PMGI/PMGLチャンク番号の有効性チェックにoff-by-oneのエラーがあるため、サービス拒否(初期化されていないデータのデリファレンスとアプリケーションクラッシュ)が引き起こされる可能性があります。(CVE-2018-14679)0.7alphaより前のlibmspackのmspack/kwajd.cのkwajd_read_headersに問題が発見されました。KWAJファイルヘッダーの拡張が適性でないと、1バイトまたは2バイトの上書きを引き起こす可能性があります。(CVE-2018-14681)

ソリューション

「yum update libmspack」を実行してシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com/AL2/ALAS-2019-1152.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 121365

ファイル名: al2_ALAS-2019-1152.nasl

バージョン: 1.2

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2019/1/25

更新日: 2020/2/20

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:amazon:linux:libmspack, p-cpe:/a:amazon:linux:libmspack-debuginfo, p-cpe:/a:amazon:linux:libmspack-devel, cpe:/o:amazon:linux:2

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/1/25

脆弱性公開日: 2018/7/28

参照情報

CVE: CVE-2018-14679, CVE-2018-14680, CVE-2018-14681, CVE-2018-14682

ALAS: 2019-1152