JBoss RemotingのRemoteMessageChannelによるDoS(侵入チェック)

high Nessus プラグイン ID 121515

概要

リモートホストで実行されているJBoss Remotingサービスは、サービス拒否(DoS)の脆弱性による影響を受けます。

説明

バージョン3.3.10.Final-redhat-1で導入されたRemoteMessageChannelが空のバッファから読み取る方法が原因で、サービス拒否(DoS)の脆弱性がJBoss Remotingにあります。認証されていないリモートの攻撃者がこの問題を悪用し、特別に細工されたメッセージを介してJBoss Remotingサービスを無限ループで実行させ、CPU使用率を高くする可能性があります。

ソリューション

JBoss Remotingバージョン3.3.12.Final-redhat-2以降またはJBoss Enterprise Application Platform 6.4.19以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=1530457

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 121515

ファイル名: jboss_remoting_cve-2018-1041.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: remote

ファミリー: Denial of Service

公開日: 2019/1/31

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2018-1041

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:jboss:jboss-remoting, cpe:/a:redhat:jboss_enterprise_application_platform

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2018/2/5

脆弱性公開日: 2018/1/3

参照情報

CVE: CVE-2018-1041