Ubuntu 18.04 LTS : Linux カーネルのリグレッション (USN-3871-2)

high Nessus プラグイン ID 121592

概要

リモート Ubuntu ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

リモートの Ubuntu 18.04 LTS ホストには、USN-3871-2 のアドバイザリに記載された脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

USN-3871-1ではUbuntu 18.04 LTS用のLinux カーネルの脆弱性が修正されました。ところが、その更新プログラムは、ドッキングステーションの表示とmeta_bg optionが有効化されているext4ファイルシステムのマウントにリグレッションをもたらしました。この更新プログラムにより問題が修正されます。

ご不便をお掛けして申し訳ございません。



Tenable は、前述の説明ブロックを Ubuntu セキュリティアドバイザリからすでに直接抽出しています。

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

影響を受けるカーネルパッケージを更新してください。

参考資料

https://ubuntu.com/security/notices/USN-3871-2

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 121592

ファイル名: ubuntu_USN-3871-2.nasl

バージョン: 1.16

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2019/2/5

更新日: 2024/10/29

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Continuous Assessment, Nessus

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-4.15.0-45-lowlatency, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-4.15.0-45-snapdragon, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:18.04:-:lts, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-4.15.0-45-generic-lpae, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-4.15.0-45-generic

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Debian/dpkg-l, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/1/31

脆弱性公開日: 2018/7/18

参照情報

USN: 3871-2