Ubuntu 18.04 LTS:linux-aws、linux-gcp、linux-kvm、linux-oem、linux-raspi2の脆弱性(USN-3871-3)

high Nessus プラグイン ID 121593
New! Vulnerability Priority Rating (VPR)

Tenable では、すべての脆弱性に対して動的な VPR が計算されます。VPR は脆弱性の情報を、脅威インテリジェンスや機械学習アルゴリズムと組み合わせて、攻撃時に最も悪用される可能性の高い脆弱性を予測します。詳細は、 「VPR とは何で、CVSS とはどう違うのか」を参照してください。

VPR スコア : 7.3

概要

リモートのUbuntuホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

Wen Xu氏によって、Linuxカーネルのext4ファイルシステム実装にメモリ解放後使用(use-after-free)の脆弱性があることが発見されました。攻撃者がこれを悪用して、悪意のあるext4イメージを構築し、マウントするときにサービス拒否(システムクラッシュ)を引き起こしたり、任意のコードを実行したりする可能性があります。(CVE-2018-10876、CVE-2018-10879)Wen Xu氏によって、Linuxカーネルのext4ファイルシステム実装にバッファオーバーフローがあることが発見されました。攻撃者がこれを悪用して、悪意のあるext4イメージを構築し、マウントするときにサービス拒否(システムクラッシュ)を引き起こしたり、任意のコードを実行したりする可能性があります。(CVE-2018-10877)Wen Xu氏によって、Linuxカーネルのext4ファイルシステム実装に領域外書き込みの脆弱性があることが発見されました。攻撃者がこれを悪用して、悪意のあるext4イメージを構築し、マウントするときにサービス拒否(システムクラッシュ)を引き起こしたり、任意のコードを実行したりする可能性があります。(CVE-2018-10878、CVE-2018-10882)Wen Xu氏は、Linuxカーネルのex​​t4ファイルシステム実装が、xattr情報が適切にinode本体に残るようにしていないことを発見しました。攻撃者がこれを悪用して、悪意のあるext4イメージを構築し、マウントするときにサービス拒否(システムクラッシュ)を引き起こす可能性があります。(CVE-2018-10880)Wen Xu氏は、Linuxカーネルのext4ファイルシステム実装が、インラインファイルのジャーナルを更新するときに、領域外書き込みを実行する可能性があることを発見しました。攻撃者がこれを悪用して、悪意のあるext4イメージを構築し、マウントするときにサービス拒否(システムクラッシュ)を引き起こす可能性があります。(CVE-2018-10883)Linuxカーネルのvsockアドレスファミリーの実装に競合状態が存在し、メモリ解放後使用(use-after-free)状態につながる可能性があることがわかりました。ゲスト仮想マシンのローカル攻撃者がこれを利用して、秘密情報(ホストマシンのカーネルメモリ)を漏えいさせる可能性があります。(CVE-2018-14625)Cfir Cohen氏は、ネストされた仮想化が使用中である環境で処理が中断した場合において、LinuxカーネルのKVM実装にメモリ解放後使用(use-after-free)の脆弱性が存在することを発見しました(UbuntuカーネルでネストされたKVM仮想化はデフォルトで有効化されていません)ゲストVMのローカルの攻撃者が、これを利用してホストマシンで管理者権限を得る可能性があります。(CVE-2018-16882)Jann Horn氏は、Linuxカーネルのprocfsファイルシステム実装が、任意のタスクのカーネルスタックを検査する機能を適切に制限しないことを発見しました。ローカルの攻撃者がこれを悪用して、秘密情報を漏えいさせる可能性があります。(CVE-2018-17972)Jann Horn氏は、Linuxカーネルのmremap()システム呼び出しの完了時にTLBを適切にフラッシュせず、ページアロケーターに解放された後も物理ページへのアクセスが残る可能性があることを発見しました。ローカルの攻撃者がこれを悪用して、サービス拒否(システムクラッシュ)を引き起こしたり、秘密情報を漏えいさせたり、任意のコードを実行したりする可能性があります。(CVE-2018-18281)Wei Wu氏は、LinuxカーネルのKVM実装が、ioapicsの初期化を確実なものにしていないことを発見しました。ローカルの攻撃者がこれを悪用して、サービス拒否(システムクラッシュ)を引き起こす可能性があります。(CVE-2018-19407)LinuxカーネルのHIDサブシステム用のデバッグインターフェイスが、特定の状況で境界チェックを適切に実行していないことがわかりました。debugfsへのアクセス権限を持つ攻撃者がこれを利用して、サービス拒否を引き起こしたり、追加的な権限を取得したりする可能性があります。(CVE-2018-9516)注意:Tenable Network Securityは、前述の説明ブロックをUbuntuセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

関連情報

https://usn.ubuntu.com/3871-3/

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 121593

ファイル名: ubuntu_USN-3871-3.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2019/2/5

更新日: 2020/2/20

依存関係: ssh_get_info.nasl, linux_alt_patch_detect.nasl

リスク情報

リスクファクター: High

VPR スコア: 7.3

CVSS スコアのソース: CVE-2018-9516

CVSS v2.0

Base Score: 7.2

Temporal Score: 5.6

ベクトル: AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

現状ベクトル: E:POC/RL:OF/RC:C

CVSS v3.0

Base Score: 7.8

Temporal Score: 7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: E:P/RL:O/RC:C

脆弱性の情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-4.15-aws, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-4.15-gcp, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-4.15-kvm, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-4.15-oem, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-4.15-raspi2, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-aws, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-gcp, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-gke, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-kvm, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-oem, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-raspi2, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:18.04:-:lts

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2019/2/4

脆弱性公開日: 2018/7/18

参照情報

CVE: CVE-2018-10876, CVE-2018-10877, CVE-2018-10878, CVE-2018-10879, CVE-2018-10880, CVE-2018-10882, CVE-2018-10883, CVE-2018-14625, CVE-2018-16882, CVE-2018-17972, CVE-2018-18281, CVE-2018-19407, CVE-2018-9516

USN: 3871-3