ThinkPHPの複数のパラメーターのRCE

critical Nessus プラグイン ID 121621

概要

リモートのWebサーバーは、攻撃者が任意のPHPファイルをアップロードできるWebアプリケーションをホストしています。

説明

リモートのWebサーバーでホストされているThinkPHPのバージョンでは、認証されていないリモートの攻撃者が複数のパラメータを通じて任意のphpコードを実行することができます。

ソリューション

ThinkPHPを影響を受けないバージョンにアップグレードするか、パッチを適用します。

参考資料

https://www.exploit-db.com/exploits/45978

https://www.exploit-db.com/exploits/48333

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 121621

ファイル名: thinkphp_rce.nbin

バージョン: 1.100

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2019/2/6

更新日: 2024/10/10

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.0

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2019-9082

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 9.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

CVSS スコアのソース: CVE-2018-20062

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:php:php, cpe:/a:thinkphp:thinkphp

必要な KB アイテム: www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2018/12/11

脆弱性公開日: 2018/12/11

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/5/3

エクスプロイト可能

Metasploit (ThinkPHP Multiple PHP Injection RCEs)

参照情報

CVE: CVE-2018-20062, CVE-2019-9082