Samba < 2.2.8aのリモートでコードが実行される脆弱性

high Nessus プラグイン ID 122056

概要

リモートのSambaサーバーは、リモートでコードが実行される脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストで実行されているSambaのバージョンは2.2.8aより前です。したがって、smbdのSMB/CIFSパケットフラグメント再構成コードにあるリモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、バイナリ専用エクスプロイトコードをsmbdに挿入し、Sambaサービスシステムのルートアクセスを取得する可能性があります。Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

Sambaバージョン2.2.8a以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.samba.org/samba/history/samba-2.2.8a.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 122056

ファイル名: samba_2_2_8.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: remote

ファミリー: Misc.

公開日: 2019/2/8

更新日: 2019/10/31

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2003-0201

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 8.4

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:H/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:samba:samba

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, SMB/samba, SMB/NativeLanManager

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2008/8/26

脆弱性公開日: 2008/8/22

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Metasploit (Samba trans2open Overflow (Solaris SPARC))

参照情報

CVE: CVE-2003-0196, CVE-2003-0201

BID: 7294, 7295