RHEL 7:ansible(RHSA-2019:0432)

medium Nessus プラグイン ID 122636

概要

リモートのRed Hatホストに1つ以上のセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

ansibleの更新プログラムがAnsible Engine 2.5で利用可能になりました。

Red Hat製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度中と評価しています。詳細な重大度評価を示すCVSS(共通脆弱性評価システム)ベーススコアは、「参照」セクションのCVEリンクから脆弱性ごとに入手できます。

Ansibleは、シンプルなモデル駆動型の構成管理、マルチノード展開、リモートタスク実行システムです。AnsibleはSSH上で動作し、ソフトウェアやデーモンがリモートノードにインストールされている必要がありません。拡張モジュールは任意の言語で書くことができ、管理対象マシンに自動的に転送できます。

次のパッケージが新しいアップストリームバージョンにアップグレードされました:
ansible(2.5.15)

セキュリティの修正:

* ansible:フェッチモジュールのパストラバーサル(CVE-2019-3828)

影響、CVSSスコア、その他の関連情報を含むセキュリティの問題の詳細については、「参照」セクションに記載されているCVEのページを参照してください。

バグ修正プログラム:

子のリリースのバグ修正の詳細については、 https://github.com/ansible/ansible/blob/v2.5.15/changelogs/ CHANGELOG-v2.5.rstをご覧ください。

ソリューション

影響を受けるansibleやansible-docパッケージを更新してください。

参考資料

https://access.redhat.com/errata/RHSA-2019:0432

https://access.redhat.com/security/cve/cve-2019-3828

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 122636

ファイル名: redhat-RHSA-2019-0432.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2019/3/6

更新日: 2021/2/10

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.8

CVSS v2

リスクファクター: Low

Base Score: 3.3

Temporal Score: 2.4

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2019-3828

CVSS v3

リスクファクター: Medium

Base Score: 4.2

Temporal Score: 3.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:H/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:ansible, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:ansible-doc, cpe:/o:redhat:enterprise_linux:7

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/2/28

脆弱性公開日: 2019/3/27

参照情報

CVE: CVE-2019-3828

RHSA: 2019:0432