F5 Networks BIG-IP:BIG-IP APM DTLSの脆弱性(K97241515)

high Nessus プラグイン ID 122768

概要

リモートデバイスに、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません。

説明

DTLSセッションでfragmentedClientHelloメッセージを処理する際に、TMMがメモリを破損し、最終的にクラッシュする可能性があります。APM経由でDTLS接続を提供するシステムのみが影響を受けます。(CVE-2019-6596)影響:この脆弱性により、攻撃者が影響を受けるBIG-IP APMシステムでサービス拒否(DoS)を引き起こす可能性があります。DTLSプロファイルが有効になっているBIG-IP APMシステムのみが影響を受けます。

ソリューション

F5 Solution K97241515に記載されている非脆弱性バージョンのいずれかにアップグレードしてください。

参考資料

https://my.f5.com/manage/s/article/K97241515

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 122768

ファイル名: f5_bigip_SOL97241515.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

公開日: 2019/3/12

更新日: 2023/11/3

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2019-6596

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/h:f5:big-ip, cpe:/a:f5:big-ip_access_policy_manager

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/BIG-IP/hotfix, Host/BIG-IP/modules, Host/BIG-IP/version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/3/11

脆弱性公開日: 2019/3/13

参照情報

CVE: CVE-2019-6596