Scientific Linux セキュリティ更新: SL6.x i386/x86_64のfirefox(20190320)

critical Nessus プラグイン ID 123057

概要

リモートのScientific Linuxホストに1つ以上のセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

この更新プログラムで、Firefoxをバージョン60.6.0 ESRにアップグレードします。

セキュリティ修正プログラム:

- Mozilla: Firefox 66とFirefox ESR 60.6で修正されたメモリ安全性に関するバグ(CVE-2019-9788)

- Mozilla: 使用中のDOM要素を削除するときのメモリ解放後使用(Use After Free)(CVE-2019-9790)

- Mozilla: IonMonkeyとのオンスタック置換を介して入力されたコンストラクターの型推論が不適切である(CVE-2019-9791)

- Mozilla: IonMonkeyがJS_OPTIMIZED_OUTマジック値をスクリプトにリークする(CVE-2019-9792)

- Mozilla: Spectre緩和が無効になっているときの不適切な境界チェック(CVE-2019-9793)

- Mozilla: IonMonkey JITコンパイラーの型の取り違え(CVE-2019-9795)

- Mozilla: SMILアニメーションコントローラーのメモリ解放後使用(Use After Free)(CVE-2019-9796)

- Mozilla: プロキシ自動構成ファイルがlocalhostアクセスをプロキシされるように定義できる(CVE-2018-18506)

ソリューション

影響を受けるfirefoxパッケージやfirefox-debuginfoパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?2192cde3

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 123057

ファイル名: sl_20190320_firefox_on_SL6_x.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2019/3/25

更新日: 2020/5/29

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

Base Score: 7.5

Temporal Score: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Critical

Base Score: 9.8

Temporal Score: 8.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:firefox, p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:firefox-debuginfo, x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2019/3/20

脆弱性公開日: 2019/2/5

参照情報

CVE: CVE-2018-18506, CVE-2019-9788, CVE-2019-9790, CVE-2019-9791, CVE-2019-9792, CVE-2019-9793, CVE-2019-9795, CVE-2019-9796