WordPress用WP Google Maps < 7.11.17の認証されていないSQLインジェクション(CVE-2019-10692)

critical Nessus プラグイン ID 123643

概要

リモートのWebサーバーが、認証されていないSQLインジェクション脆弱性の影響を受けるPHPアプリケーションを実行しています。

説明

リモートWebサーバー上で実行されているWordPress用WP Google Mapsプラグインは、ユーザー指定入力が不適切に検証されているため、SQLインジェクション(SQLi)の脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、バックエンドデータベースでSQLクエリを挿入または操作することで、任意のデータを漏えいまたは操作する可能性があります。

ソリューション

WordPress用WP Google Mapsプラグインをバージョン7.11.18以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://wpvulndb.com/vulnerabilities/9249

https://wordpress.org/plugins/wp-google-maps/

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 123643

ファイル名: wordpress_wp_google_maps_7_11_17_sqli.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2019/4/3

更新日: 2019/10/30

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2019-10692

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:wordpress:wordpress

必要な KB アイテム: installed_sw/WordPress, www/PHP

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2019/4/2

脆弱性公開日: 2019/4/2

参照情報

CVE: CVE-2019-10692