SDL用のこの更新プログラムでは、次の問題が修正されます：

修正されたセキュリティ問題：

CVE-2019-7572：IMA_ADPCM_nibbleaudio/SDL_wave.c内のIMA_ADPCM_nibbleで発生するバッファオーバーリードを修正しました（bsc#1124806）。

CVE-2019-7578：audio/SDL_wave.c内のInitIMA_ADPCMで発生するヒープベースのバッファオーバーリードが修正されました。（bsc#1125099）

CVE-2019-7576：audio/SDL_wave.c内のInitMS_ADPCMで発生するヒープベースのバッファオーバーリードが修正されました。（bsc#1124799）

CVE-2019-7573：audio/SDL_wave.c内のInitMS_ADPCMで発生するヒープベースのバッファオーバーリードが修正されました。（bsc#1124805）

CVE-2019-7635：video/SDL_blit_1.c内のBlit1to4で発生するヒープベースのバッファオーバーリードが修正されました。（bsc#1124827）

CVE-2019-7636：video/SDL_pixels.c内のSDL_GetRGBで発生するヒープベースのバッファオーバーリードが修正されました。（bsc#1124826）

CVE-2019-7638：video/SDL_pixels.c内のMap1toNで発生するヒープベースのバッファオーバーリードが修正されました。（bsc#1124824）

CVE-2019-7574：audio/SDL_wave.c内のIMA_ADPCM_decodeで発生するヒープベースのバッファオーバーリードが修正されました。（bsc#1124803）

CVE-2019-7575：audio/SDL_wave.cc内のMS_ADPCM_decodeで発生するヒープベースのバッファオーバーフローが修正されました。（bsc#1124802）

CVE-2019-7637：SDL_surface.c内のSDL_FillRect関数で発生するヒープベースのバッファオーバーフローが修正されました。（bsc#1124825）

CVE-2019-7577：audio/SDL_wave.c内のSDL_LoadWAV_RWで発生するヒープベースのバッファオーバーリードが修正されました。（bsc#1124800）

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

検出

SUSE SLED12 / SLES12セキュリティ更新プログラム：SDL（SUSE-SU-2019:0899-1）

high Nessus プラグイン ID 123925

変更ログが見つかりません