SUSE SLED12 / SLES12セキュリティ更新プログラム:openssl-1_1 (SUSE-SU-2019:1141-1)

high Nessus プラグイン ID 124646

Language:

概要

リモートのSUSEホストに1つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

このopenssl-1_1のバージョン1.1.1bへの更新では、次の問題を修正します:

TLSv1.3におけるハンドシェイク後のメッセージ交換の開始、終了に対する情報コールバック信号を変更しました。

DTLS over SCTPのバグを修正しました。これにより、OpenSSL 1.1.0やOpenSSL 1.0.2のような古いバージョンのOpenSSLとの相互運用性がなくなります。

glibcによるstrerror_rの処理を修正しました。

注意:Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

ソリューション

このSUSEセキュリティ更新プログラムをインストールするには、YaSTのonline_updateや「zypper patch」など、SUSEが推奨するインストール方法を使用してください。

別の方法として、製品にリストされているコマンドを実行することができます:

SUSE Linux Enterpriseソフトウェア開発キット12-SP4:zypper in -t patch SUSE-SLE-SDK-12-SP4-2019-1141=1

SUSE Linux Enterprise Server 12-SP4:zypper in -t patch SUSE-SLE-SERVER-12-SP4-2019-1141=1

SUSE Linux Enterprise Desktop 12-SP4:zypper in -t patch SUSE-SLE-DESKTOP-12-SP4-2019-1141=1

参考資料

https://bugzilla.suse.com/show_bug.cgi?id=1133925

http://www.nessus.org/u?86112a2b

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 124646

ファイル名: suse_SU-2019-1141-1.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2019/5/6

更新日: 2021/1/13

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Continuous Assessment, Nessus

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:novell:suse_linux:12, p-cpe:/a:novell:suse_linux:libopenssl1_1-debuginfo, p-cpe:/a:novell:suse_linux:openssl-1_1-debugsource, p-cpe:/a:novell:suse_linux:openssl-1_1-debuginfo, p-cpe:/a:novell:suse_linux:libopenssl1_1

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/SuSE/release, Host/SuSE/rpm-list

パッチ公開日: 2019/5/3

脆弱性公開日: 2019/5/3