ISC BIND 9.10.5-S1 <= 9.11.6-S1のEDNSクライアントサブネットRRSIGのサービス拒否

high Nessus プラグイン ID 125738

概要

リモートのネームサーバーは、サービス拒否の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストで実行されているISC BIND Supported Preview Editionのバージョンは、バージョン9.10.5-S1から9.11.6-S1です。したがって、EDNSクライアントサブネット(ECS)機能が有効になっていると、RRSIGデータの処理に関連するエラーの影響を受け、攻撃者がアプリケーションをクラッシュさせる可能性があります。

ソリューション

ISC BINDバージョン9.11.7-S1以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?75568163

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 125738

ファイル名: bind9_9117.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: remote

ファミリー: DNS

公開日: 2019/6/6

更新日: 2019/11/4

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2019-6469

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:isc:bind

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, bind/version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/5/29

脆弱性公開日: 2019/5/29

参照情報

CVE: CVE-2019-6469

BID: 108517