Azure DevOps Serverのセキュリティ更新プログラム(2019年6月)

medium Nessus プラグイン ID 125833

概要

Azure DevOps Serverは、XSRFの脆弱性の影響を受けます。

説明

Azure DevOps Serverに、セキュリティ更新プログラムがありません。したがって、クロスサイトリクエストフォージェリ(XSRF)の脆弱性による影響を受けます。- Azure DevOps Serverがアプリケーションを承認するリクエストを不適切に処理するとき、なりすましの脆弱性がAzure DevOps Serverにあります。その結果、クロスサイトリクエストフォージェリが引き起こされます。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、OAuth保護をバイパスし、標的のユーザーになりすましてアプリケーションに登録する可能性があります。この脆弱性を悪用するには、攻撃者はクロスサイトリクエストを引き起こすよう特別に設計されたページを作成する必要があります。その後、攻撃者は標的のユーザーに悪質なページへのリンクをクリックさせる必要があります。(CVE-2019-0996)

ソリューション

Microsoftはこの問題に対処するために、Azure DevOps Server 2019の更新プログラム0.1をリリースしています。

参考資料

http://www.nessus.org/u?355969e3

http://www.nessus.org/u?ccc5eff6

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 125833

ファイル名: smb_nt_ms19_june_team_foundation_server.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2019/6/11

更新日: 2022/12/5

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2019-0996

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 5.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:N/I:H/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:azure_devops_server

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/6/11

脆弱性公開日: 2019/6/11

参照情報

CVE: CVE-2019-0996