Ubuntu 16.04 LTS : web2py の脆弱性 (USN-4030-1)
critical Nessus プラグイン ID 126174
Language:
概要
リモート Ubuntu ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。説明
web2pyがパスワードを検証する前に、拒否されたホストを適切にチェックしないことがわかりました。攻撃者はこの問題を悪用してブルートフォース攻撃を実行する可能性があります。(CVE-2016-10321)web2pyにより、リモートの攻撃者が環境変数値を取得できることがわかりました。攻撃者はこの問題を利用して管理者アクセスを取得する可能性があります。(CVE-2016-3952)
web2pyがハードコーディングされた暗号化キーを使用することがわかりました。攻撃者がこの問題を悪用して、任意のコードを実行する可能性があります。
(CVE-2016-3953、CVE-2016-3954、CVE-2016-3957)。
注意: Tenable Network Security は、前述の説明ブロックを Ubuntu セキュリティアドバイザリからすでに直接抽出しています。Tenable では、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。
ソリューション
影響を受けるpython-gluonとpython-web2pyパッケージを更新してください。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: Critical
ID: 126174
ファイル名: ubuntu_USN-4030-1.nasl
バージョン: 1.6
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Ubuntu Local Security Checks
公開日: 2019/6/24
更新日: 2023/10/20
サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 6.7
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.5
現状値: 5.9
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P
CVSS スコアのソース: CVE-2016-3957
CVSS v3
リスクファクター: Critical
基本値: 9.8
現状値: 8.8
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:python-gluon, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:python-web2py, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:16.04:-:lts
必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2019/6/21
脆弱性公開日: 2017/4/10
参照情報
CVE: CVE-2016-10321, CVE-2016-3952, CVE-2016-3953, CVE-2016-3954, CVE-2016-3957
USN: 4030-1