PostgreSQL 10.x <10.9/11.x <11.4のスタックオーバーフローの脆弱性(CVE-2019-10164)

high Nessus プラグイン ID 126309

概要

リモートのデータベースサーバーは、スタックオーバーフローの脆弱性の影響を受けます

説明

リモートホストにインストールされているPostgreSQLのバージョンは、10.9より前の10.xまたは11.4より前の11.xです。そのため、スタックオーバーフローの脆弱性による影響を受ける可能性があります。認証されたユーザーは、自分のパスワードを目的に応じた値に変更することで、スタックベースのバッファをオーバーフローさせることができます。Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

PostgreSQL 10.9/11.4以降にアップグレードしてください

参考資料

https://www.postgresql.org/about/news/1949/

https://access.redhat.com/security/cve/CVE-2019-10164

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 126309

ファイル名: postgresql_20190620.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: Databases

公開日: 2019/6/27

更新日: 2023/4/4

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9

現状値: 6.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2019-10164

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:postgresql:postgresql

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/6/20

脆弱性公開日: 2019/6/20

参照情報

CVE: CVE-2019-10164

BID: 108875