Wireshark 3.0.x < 3.0.3のDoSの脆弱性(macOS)

high Nessus プラグイン ID 126918

概要

リモートのmacOS/Mac OS Xホストにインストールされているアプリケーションは、DoSの脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートのmacOS/Mac OS XホストにインストールされているWiresharkのバージョンは3.0.3より前の3.0.xです。したがって、wireshark-3.0.3のアドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けます。- ASN.1 BERと関連するディセクタがクラッシュする可能性があります。無効な形式のパケットをワイヤに挿入したり、誰かに無効な形式のパケットトレースファイルを読み取らせたりすることで、Wiresharkをクラッシュさせる可能性があります。(CVE-2019-13619)Nessusはこの問題をテストしていませんが、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

Wiresharkバージョン3.0.3以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.wireshark.org/docs/relnotes/wireshark-3.0.3.html

https://bugs.wireshark.org/bugzilla/show_bug.cgi?id=15870

https://www.wireshark.org/security/wnpa-sec-2019-20

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 126918

ファイル名: macosx_wireshark_3_0_3.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: macosx

公開日: 2019/7/22

更新日: 2024/5/9

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2019-13619

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:wireshark:wireshark

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/MacOSX/Version, installed_sw/Wireshark

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2019/7/17

脆弱性公開日: 2019/7/17

参照情報

CVE: CVE-2019-13619

BID: 109293