更新プログラムがCloudForms Management Engine 5.10で利用可能になりました。

Red Hat製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度高と評価しています。詳細な重要度評価を示すCVSS（共通脆弱性評価システム）ベーススコアは、「参照」セクションのCVEリンクから脆弱性ごとに入手できます。

Red Hat CloudForms Management Engineは、仮想環境の管理の課題に対処する上で必要な情報、制御、自動化を提供します。CloudForms Management Engineは、Webアプリケーション開発用のmodel-view-controller（MVC）フレームワークであるRuby on Rails上にビルドされています。Action Packは、コントローラーとビューのコンポーネントを実装します。

セキュリティ修正プログラム:

* rubygem-actionpack: Action Viewでのファイルディレクトリトラバーサルのレンダリング（CVE-2019-5418）

* rubygem-actionpack: Action Viewのサービス拒否の脆弱性（CVE-2019-5419）

影響、CVSSスコア、その他の関連情報を含むセキュリティの問題の詳細については、「参照」セクションに記載されているCVEのページを参照してください。

追加の変更:

この更新プログラムではさまざまなバグが修正され、拡張機能が追加されます。これらの変更に関するドキュメントは、「参照」セクションにリンクされているリリースノートのドキュメントから入手できます。

検出

RHEL 7: CloudForms（RHSA-2019: 0796）

high Nessus プラグイン ID 127087

バージョン 1.9