Exim deliver_message()関数のリモートコマンド実行の脆弱性(リモート)

critical Nessus プラグイン ID 127100

概要

リモートのメールサーバーは、リモートコマンド実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホスト上のEximのバージョンは、「/src/deliver.c」のdeliver_message()関数のリモートコマンド実行の脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、細工されたメッセージを介して任意のコマンドを実行する可能性があります。Nessusは、リモートホストにスキャナーをpingさせることができました。

ソリューション

Eximのパッチ適用バージョンにアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?16a2ac7f

http://www.nessus.org/u?9de8f07f

http://www.nessus.org/u?cf324cac

https://exim.org/static/doc/security/CVE-2019-10149.txt

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 127100

ファイル名: exim_deliver_message_cmd_exec.nbin

バージョン: 1.45

タイプ: remote

ファミリー: SMTP problems

公開日: 2019/7/29

更新日: 2024/3/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.0

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2019-10149

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 9.4

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:H/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:exim:exim

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2019/6/5

脆弱性公開日: 2019/6/5

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/7/10

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Metasploit (Exim 4.87 - 4.91 Local Privilege Escalation)

参照情報

CVE: CVE-2019-10149

BID: 108679

CISA-NCAS: AA22-011A