F5 Networks BIG-IP：F5 tmshの脆弱性（K40378764）
high Nessus プラグイン ID 127498
Language:
概要
リモートデバイスに、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません。説明
ファイルを（たとえばscpを介して）アップロードできる認証されたユーザーは、権限を昇格させて、TMOSシェル（tmsh）インターフェイスからルートシェルアクセスを許可することができます。tmshインターフェイスにより、ユーザーはsftpやscpなどのツールを通じて二次プログラムを実行できます。（CVE-2019-6642）
影響
BIG-IP、BIG-IQ、F5 iWorkflow、およびEnterprise Manager
影響を受けるシステムは、Advanced Shell（bash）への直接のアクセスに対して付随的に保護されています。ただし、実行可能ファイル（またはスクリプト）をアップロードできるユーザーが、この保護をバイパスする可能性があります。
Traffix SDC
この製品は、この脆弱性の影響を受けません。
ソリューション
F5 Solution K40378764に記載されている非脆弱性バージョンのいずれかにアップグレードしてください。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 127498
ファイル名: f5_bigip_SOL40378764.nasl
バージョン: 1.6
タイプ: local
公開日: 2019/8/12
更新日: 2023/11/3
設定: パラノイドモードの有効化
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 9
現状値: 6.7
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:C/I:C/A:C
CVSS スコアのソース: CVE-2019-6642
CVSS v3
リスクファクター: High
基本値: 8.8
現状値: 7.7
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/a:f5:big-ip_access_policy_manager, cpe:/a:f5:big-ip_advanced_firewall_manager, cpe:/a:f5:big-ip_application_acceleration_manager, cpe:/a:f5:big-ip_application_security_manager, cpe:/a:f5:big-ip_application_visibility_and_reporting, cpe:/a:f5:big-ip_domain_name_system, cpe:/a:f5:big-ip_global_traffic_manager, cpe:/a:f5:big-ip_link_controller, cpe:/a:f5:big-ip_local_traffic_manager, cpe:/a:f5:big-ip_policy_enforcement_manager, cpe:/a:f5:big-ip_webaccelerator, cpe:/h:f5:big-ip
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/BIG-IP/hotfix, Host/BIG-IP/modules, Host/BIG-IP/version, Settings/ParanoidReport
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2019/6/27
脆弱性公開日: 2019/7/1
参照情報
CVE: CVE-2019-6642