Xorgの更新プログラムが、Red Hat Enterprise Linux 7で利用可能になりました。Red Hat製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度中と評価しています。詳細な重要度評価を示すCVSS（共通脆弱性評価システム）ベーススコアは、「参照」セクションのCVEリンクから脆弱性ごとに入手できます。X.Orgは、X Window Systemのオープンソース実装です。これは本格的なグラフィカルユーザーインターフェイスのデザインの基盤となった基本的な低レベルの機能を提供します。セキュリティ修正プログラム：* libX11：ListExt.cのXListExtensionsにおける無効な応答でクラッシュする（CVE-2018-14598）* libX11：ListExt.cのXListExtensionsにおけるoff-by-oneエラー（CVE-2018-14599）* libX11：ListExt.cのXListExtensionsにおける領域外書き込み（CVE-2018-14600）* libxkbcommon：ExprAppendMultiKeysymListの無効な空き領域により、クラッシュが発生（CVE-2018-15857）* libxkbcommon：xkbcomp/expr.cの無限再帰によりクラッシュが発生（CVE-2018-15853）* libxkbcommon：NULLポインターデリファレンスによりクラッシュが発生（CVE-2018-15854）* libxkbcommon：xkb_geometryを処理するときのNULLポインターデリファレンス（CVE-2018-15855）* libxkbcommon：EOLに到達するときの無限ループにより、予期せずクラッシュが発生（CVE-2018-15856）* libxkbcommon：ExprResolveLhsで無効なatomを解析するときのNULLポインターデリファレンスにより、クラッシュが発生（CVE-2018-15859）* libxkbcommon：ExprResolveLhsのNULLポインターデリファレンスによりクラッシュが発生（CVE-2018-15861）* libxkbcommon：LookupModMaskのNULLポインターデリファレンスによりクラッシュが発生（CVE-2018-15862）* libxkbcommon：ResolveStateAndPredicateのNULLポインターデリファレンスによりクラッシュが発生（CVE-2018-15863）* libxkbcommon：resolve_keysymのNULLポインターデリファレンスによりクラッシュが発生（CVE-2018-15864）影響、CVSSスコア、謝辞、その他の関連情報を含むセキュリティ問題の詳細については、「参照」セクションに記載されているCVEのページを参照してください。追加の変更：このリリースの変更に関する詳細については、「参照」セクションにリンクされている『Red Hat Enterprise Linux 7.6リリースノート』を参照してください。

検出

RHEL 7：Xorg（RHSA-2019:2079）

critical Nessus プラグイン ID 127668

変更ログが見つかりません