spice-gtk、libgovirt、spice-vdagent、virt-viewerの更新プログラムが、Red Hat Enterprise Linux 7で利用可能になりました。Red Hat製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度中と評価しています。詳細な重要度評価を示すCVSS（共通脆弱性評価システム）ベーススコアは、「参照」セクションのCVEリンクから脆弱性ごとに入手できます。spice-gtkパッケージは、SPICE（Simple Protocol for Independent Computing Environments）クライアント用のGIMP Toolkit（GTK+）ウィジェットを提供します。Virtual Machine ManagerおよびVirtual Machine Viewerの両方が、このウィジェットを利用してSPICEプロトコルを使用している仮想マシンにアクセスする可能性があります。libgovirtパッケージには、アプリケーションがoVirt Representational State Transfer（REST）APIを使用してoVirtインスタンスが管理する仮想マシン（VM）をリストできるライブラリが含まれています。このライブラリは、SPICE（Simple Protocol For Independent Computing Environments）またはVNC（Virtual Network Computing）を使用してVMへの接続を確立するのに必要な接続パラメーターを取得するためにも使用されます。spice-vdagentパッケージは、LinuxゲストにSPICEエージェントを提供します。virt-viewerパッケージは、仮想化ゲストのグラフィック表示と対話するための軽量インターフェイスである仮想マシンビューアーを提供します。セキュリティ修正プログラム：* spice-client：LZの不十分なエンコーディングチェックにより、さまざまな整数/バッファオーバーフローが発生する可能性（CVE-2018-10893）影響、CVSSスコア、謝辞、その他の関連情報を含むセキュリティ問題の詳細については、「参照」セクションに記載されているCVEのページを参照してください。追加の変更：このリリースの変更に関する詳細については、「参照」セクションにリンクされている『Red Hat Enterprise Linux 7.6リリースノート』を参照してください。

検出

RHEL 7：spice-gtk（RHSA-2019:2229）

high Nessus プラグイン ID 127698

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