検出

Cisco NX-OS Softwareのコマンドインジェクションの脆弱性（CVE-2019-1791）

medium Nessus プラグイン ID 128079

Language:

概要

リモートデバイスに、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません

説明

自己報告されたバージョンによると、Cisco NX-OS Softwareは、Cisco NX-OS SoftwareのCLIの脆弱性の影響を受け、管理者の資格情報を持つ認証されたローカルの攻撃者が、影響を受けるデバイスの基盤となるオペレーティングシステムの昇格した権限で、任意のコマンドを実行する可能性があります。この脆弱性は、特定のCLIコマンドに渡された引数の検証が不十分であることによるものです。攻撃者がこの脆弱性を悪用し、影響を受けるコマンドの引数として悪意のある入力を含める可能性があります。悪用に成功すると、攻撃者が昇格した権限を利用して、基盤となるオペレーティングシステムで任意のコマンドを実行する可能性があります。攻撃者がこの脆弱性を悪用するためには、有効な管理者認証情報が必要です。詳細については、付属のCisco BIDおよびCisco Security Advisoryを参照してください

ソリューション

CiscoバグID CSCvj63270、CSCvj63667、CSCvj50873、CSCvj50876、CSCvj50889に記載されている該当の修正済みバージョンにアップグレードしてください

参考資料

http://www.nessus.org/u?f8cefff9

https://bst.cloudapps.cisco.com/bugsearch/bug/CSCvj63270

https://bst.cloudapps.cisco.com/bugsearch/bug/CSCvj63667

https://bst.cloudapps.cisco.com/bugsearch/bug/CSCvj50873

https://bst.cloudapps.cisco.com/bugsearch/bug/CSCvj50876

https://bst.cloudapps.cisco.com/bugsearch/bug/CSCvj50889

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 128079

ファイル名: cisco-sa-20190515-nxos-cmdinj-1791.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: combined

ファミリー: CISCO

公開日: 2019/8/22

更新日: 2019/12/20

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2019-1791

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.7

現状値: 5.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:H/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:cisco:nx-os

必要な KB アイテム: Host/Cisco/NX-OS/Version, Host/Cisco/NX-OS/Model, Host/Cisco/NX-OS/Device

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/5/15

脆弱性公開日: 2019/5/15

参照情報

CVE: CVE-2019-1791

BID: 108390