go1.11用のこの更新プログラムでは、以下の問題が修正されています：

キャッシュサイドチャネル攻撃の軽減：

CVE-2019-9512：無制限のメモリ増加につながるPINGフレームを使用したHTTP/2フラッドを修正します（bsc#1146111）。

CVE-2019-9514：サービス拒否につながる可能性のある、HTTP/2実装がリセットフラッドに対して脆弱である問題を修正しました（bsc#1146115）。

CVE-2019-14809: 認可バイパスを引き起こすURLにおける不正なホストを修正しました（bsc#1146123）

バグ修正：goバージョン1.11.13への更新（bsc#1141688）。

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

SUSE SLED15 / SLES15セキュリティ更新プログラム：go1.11（SUSE-SU-2019:2213-1）（Pingフラッド）（リセットフラッド）

critical Nessus プラグイン ID 128146

バージョン 1.4