mariadbおよびmariadb-connector-c用のこの更新は、次の問題を修正します：

mariadb：

バージョン 10.2.25 への更新（bsc#1136035）

CVE-2019-2628：権限のある攻撃者によるリモートのサービス拒否が修正されました（bsc#1136035）。

CVE-2019-2627：権限のある攻撃者によるリモートのサービス拒否が修正されました（bsc#1136035）。

CVE-2019-2614：権限のある攻撃者によるリモートのサービス拒否の可能性が修正されました（bsc#1136035）。

my${INSTANCE}.cnfが使用される場合の複数インスタンスの読み取りオプションを修正しました（bsc#1132666）。

プロセスが終了するまで時間がかかる可能性があるため、ping応答とプロセスリストのpidの両方をチェックするように、mysql-systemd-helperを調整します（「shutdown保護されたMySQL」セクション）。そうしないと、通常のmariadbが起動されたときに、「found rest-over process」状態が発生する可能性があります（bsc#1143215）。

mariadb-connector-c：バージョン 3.1.2 への更新（bsc#1136035）

libmariadb.pcをx86_64の /usr/lib/pkgconfigから/usr/lib64/pkgconfigに移動しました（bsc#1126088）

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

検出

SUSE SLED12 / SLES12セキュリティ更新プログラム：mariadb、mariadb-connector-c（SUSE-SU-2019:2330-1）

medium Nessus プラグイン ID 128613

バージョン 1.4