Apache Struts 2.x < 2.3.14.3のリモートでコードが実行される脆弱性(S2-012)

critical Nessus プラグイン ID 128765

概要

リモートホストで実行されているWebアプリケーションは、リモートでコードが実行される脆弱性の影響を受けるJavaフレームワークを使用しています。

説明

リモートホストで実行されているApache Strutsのバージョンは、2.3.14.3より前の2.xです。したがって、ユーザー指定の入力データが不適切に処理されているため、ParameterInterceptorクラスでリモートでコマンドが実行される脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこの問題を悪用し、細工されたパラメーター名を介して任意のOGNLコードを実行する可能性があります。Nessusはこれらの問題のテストを行っておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

Apache Strutsをバージョン2.3.14.3以降にアップグレードしてください

参考資料

http://www.nessus.org/u?a1fcdf60

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 128765

ファイル名: struts_2_3_14_3_s2012.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: combined

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2019/9/13

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2013-1965

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 9.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:apache:struts

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2013/4/16

脆弱性公開日: 2013/4/16

エクスプロイト可能

Elliot (Apache-Struts Showcase < 2.3.14.1 RCE Linux)

参照情報

CVE: CVE-2013-1965

BID: 60082