Apache Struts 2.0.x < 2.0.12/2.1.x < 2.1.6のディレクトリトラバーサルの脆弱性(S2-004)

medium Nessus プラグイン ID 128766

概要

リモートホストで実行されているWebアプリケーションは、ディレクトリトラバーサルの脆弱性の影響を受けるJavaフレームワークを使用しています。

説明

リモートホストで実行されているApache Strutsのバージョンは2.0.12より前の2.0.xまたは2.1.6より前の2.1.xです。したがって、 不適切な制限によって、FilterDispatcher(2.0の場合)およびDefaultStaticContentLoader(2.1の場合)でディレクトリトラバーサルの脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用して、ディレクトリ構造をトラバースして任意のファイルをダウンロードする可能性があります。Nessusはこれらの問題のテストを行っておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

Apache Strutsをバージョン2.0.12、2.1.6またはそれ以降にアップグレードしてください

参考資料

https://cwiki.apache.org/confluence/display/WW/S2-004

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 128766

ファイル名: struts_2_1_6.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: combined

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2019/9/13

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

CVSS スコアの根本的理由: Directory traversal

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: manual

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:apache:struts

パッチ公開日: 2007/6/22

脆弱性公開日: 2008/6/22