Cisco Unified Intelligence Centerのリモートファイルインジェクションの脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 129823

概要

リモートホストに、ベンダー提供のセキュリティパッチがありません。

説明

Cisco Unified Intelligence Centerのダッシュボードガジェットレンダリングの脆弱性により、認証されていないリモートの攻撃者が、ユーザーのブラウザーとCisco Unified Intelligence Centerの間で秘密情報を取得したり操作したりする可能性があります。この脆弱性は、ガジェットが検証されないことが原因です。攻撃者がこの脆弱性を悪用して、ユーザーに悪意のあるガジェットを読み込ませようとする可能性があります。悪用に成功すると、攻撃者が、悪意のあるガジェットのコンテキストでユーザーのブラウザーとCisco Unified Intelligence Centerの間で現在のユーザー認証情報などの秘密情報を取得したり、データを操作したりする可能性があります。

ソリューション

パッチを適用するか、CiscoバグID CSCvo98208またはCSCvp65389で推奨されているバージョンにアップグレードしてください

参考資料

http://www.nessus.org/u?b9531ba2

https://bst.cloudapps.cisco.com/bugsearch/bug/CSCvo98208

https://bst.cloudapps.cisco.com/bugsearch/bug/CSCvp65389

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 129823

ファイル名: cisco-sa-20190515-cuic-cmdinj.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

ファミリー: CISCO

公開日: 2019/10/11

更新日: 2019/10/17

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4

現状値: 3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:P/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2019-1860

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.9

現状値: 5.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:cisco:unified_intelligence_center

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, installed_sw/Cisco Unified Intelligence Center (CUIC)

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/5/15

脆弱性公開日: 2019/5/15

参照情報

CVE: CVE-2019-1860

BID: 108354