Amazon Linux 2:mod_auth_openidc(ALAS-2019-1329)

high Nessus プラグイン ID 130225

概要

リモートのAmazon Linux 2ホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

テキスト注入の欠陥が、mod_auth_openidcがエラーページを処理する方法に見つかりました。攻撃者がこの欠陥を利用して、ユーザーを特別に細工されたURLを開くよう誘導し、コンテンツのなりすましやフィッシング攻撃を実行する可能性があります。(CVE-2017-6059)mod_auth_openidcが、特定のリクエストパスのHTTPヘッダーを適切にサニタイズしないことがわかりました。リモートの攻撃者がこの欠陥を利用して、細工されたHTTPリクエストを送信して認証をバイパスし、秘密情報にアクセスする可能性があります。(CVE-2017-6413)

ソリューション

「yum update mod_auth_openidc」を実行してシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com/AL2/ALAS-2019-1329.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 130225

ファイル名: al2_ALAS-2019-1329.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2019/10/25

更新日: 2024/4/17

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2017-6413

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.6

現状値: 7.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:N/I:H/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:amazon:linux:mod_auth_openidc, p-cpe:/a:amazon:linux:mod_auth_openidc-debuginfo, cpe:/o:amazon:linux:2

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/10/23

脆弱性公開日: 2017/3/2

参照情報

CVE: CVE-2017-6059, CVE-2017-6413

ALAS: 2019-1329