Cisco Wireless LAN Controllerのパストラバーサルの脆弱性
medium Nessus プラグイン ID 130259
Language:
概要
リモートデバイスに、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません。説明
自己報告されたバージョンによると、Cisco Wireless LAN Controller（WLC）は、ファイル名を記述するコマンドラインパラメーターでユーザー指定の入力が適切にサニタイズされないため、ディレクトリトラバーサルの脆弱性の影響を受けます。認証されたローカルの攻撃者がこれを悪用して、アクセスが制限されていなければならないシステムファイルを表示させる可能性が有ります。
詳細については、付属のCisco BIDおよびCisco Security Advisoryを参照してください。
Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。
ソリューション
CiscoバグID CSCvq59683に記載されている該当の修正済みバージョンにアップグレードしてください参考資料
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 130259
ファイル名: cisco-sa-20191016-wlc-pathtrav.nasl
バージョン: 1.10
タイプ: combined
ファミリー: CISCO
公開日: 2019/10/25
更新日: 2024/5/14
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Low
スコア: 3.6
CVSS v2
リスクファクター: Low
基本値: 2.1
現状値: 1.6
ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N
CVSS スコアのソース: CVE-2019-15266
CVSS v3
リスクファクター: Medium
基本値: 4.4
現状値: 3.9
ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:H/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/o:cisco:wireless_lan_controller_software, cpe:/h:cisco:wireless_lan_controller
必要な KB アイテム: Host/Cisco/WLC/Version, Host/Cisco/WLC/Port
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2019/10/16
脆弱性公開日: 2019/10/16
参照情報
CVE: CVE-2019-15266