Fedora 31:php(2019-4adc49a476)

critical Nessus プラグイン ID 130411

Language:

概要

リモートのFedoraホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

**PHPバージョン7.3.11**(2019年10月24日)

**コア:**

- バグphp#78535(auto_detect_line_endings値がboolとして解析されない)を修正しました。 (bugreportuser)

- バグphp#78620(メモリ不足エラー)を修正しました。(cmb、Nikita)

**Exif:**

- バグphp#78442(PHP7以降のexif_read_dataの「無効なコンポーネント」)を修正しました(Kalle)

**FPM:**

- バグphp#78599(fpm_main.cのenv_path_infoアンダーフローにより、RCEが発生する可能性がある)を修正しました。(**CVE-2019-11043**)(Jakub Zelenka氏)

- バグphp#78413(fastcgi_finish_request後にrequest_terminate_timeoutが有効にならない)を修正しました。(Sergei Turchanov氏)

**MBString:**

- バグphp#78579(mb_decode_numericentity: 引数の不一致)を修正しました。(cmb)

- バグphp#78609(mb_check_encoding()が、stringableオブジェクトをサポートしない)を修正しました。(cmb)

**MySQLi:**

- バグphp#76809(永続的接続が使用される場合にSSL設定が考慮されない)を修正しました。(fabiomsouto)

**Mysqlnd:**

- バグphp#78525(ネイティブプリペアドステートメント再利用時のpdoにおけるメモリリーク)を修正しました。(Nikita)

**PCRE:**

- バグphp#78272(pcntl_fork()が子プロセスをフリーズする前にpreg_match()を呼び出す)を修正しました。(Nikita)

**PDO_MySQL:**

- バグphp#78623(「SP呼び出しが追加の空の結果セットを発生させる」によって引き起こされる回帰)を修正しました。(cmb)

**Session:**

- バグphp#78624(ユーザー定義のセッションハンドラーに対するsession_gcの戻り値)を修正しました。(bshaffer)

**Standard:**

- バグphp#76342(file_get_contentsが2回指定されたタイムアウトを待機する)を修正しました。(Thomas Calvet氏)

- バグphp#78612(整数キーが使用され、対象の文字列が短い場合に、strtrがメモリを漏洩する)を修正しました。(Nikita)

- バグphp#76859(データ生成フィルターで使用した場合、stream_get_lineがデータをスキップする)を修正しました。(kkopachev)

**Zip:**

- バグphp#78641(addGlobが、特定のremove_path値を変更する可能性がある)を修正しました。 (cmb)

注意:Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをFedora更新システムのWebサイトから直接抽出しています。
Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるphpパッケージを更新してください。

参考資料

https://bodhi.fedoraproject.org/updates/FEDORA-2019-4adc49a476

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 130411

ファイル名: fedora_2019-4adc49a476.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2019/10/31

更新日: 2022/12/6

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2019-11043

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 9.4

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:H/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fedoraproject:fedora:php, cpe:/o:fedoraproject:fedora:31

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2019/10/31

脆弱性公開日: 2019/10/28

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/4/15

エクスプロイト可能

Metasploit (PHP-FPM Underflow RCE)

参照情報

CVE: CVE-2019-11043

FEDORA: 2019-4adc49a476

IAVA: 2019-A-0399-S