RHEL 8：libseccomp（RHSA-2019:3624）
critical Nessus プラグイン ID 130560
Language:
概要
リモートのRed Hatホストに1つ以上のセキュリティ更新プログラムがありません。説明
libseccompの更新プログラムが、Red Hat Enterprise Linux 8で利用可能になりました。Red Hat製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響の重要度を中程度と評価しています。詳細な重大度評価を示すCVSS（共通脆弱性評価システム）ベーススコアは、「参照」セクションのCVEリンクから脆弱性ごとに入手できます。libseccompライブラリは、Linux Kernelのsyscallフィルタリング機能とのインターフェイスを提供します。libseccomp APIを使用すると、アプリケーションが、どのシステムコールまたはシステムコール引数を実行することを許可されているかを特定でき、そのすべてがLinux Kernelによって実行されます。次のパッケージが新しいアップストリームバージョンにアップグレードされました：libseccomp (2.4.1)。（BZ#1688938）セキュリティ修正プログラム：* libseccomp：libseccompでのsyscallフィルターの不適切な生成（CVE-2019-9893）影響、CVSSスコア、その他の関連情報を含むセキュリティの問題の詳細については、「参照」セクションに記載されているCVEのページを参照してください。追加の変更：このリリースの変更に関する詳細については、「参照」セクションからリンクされているRed Hat Enterprise Linux 8.1リリースノートを参照してください。ソリューション
影響を受けるパッケージを更新してください。参考資料
http://www.nessus.org/u?b8d3b26b
http://www.nessus.org/u?dd80d41f
https://access.redhat.com/errata/RHSA-2019:3624
https://access.redhat.com/security/updates/classification/#moderate
プラグインの詳細
深刻度: Critical
ID: 130560
ファイル名: redhat-RHSA-2019-3624.nasl
バージョン: 1.4
タイプ: local
エージェント: unix
公開日: 2019/11/6
更新日: 2024/4/28
サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 6.7
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.5
現状値: 5.5
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P
CVSS スコアのソース: CVE-2019-9893
CVSS v3
リスクファクター: Critical
基本値: 9.8
現状値: 8.5
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:libseccomp, cpe:/o:redhat:enterprise_linux:8, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:libseccomp-devel
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2019/11/5
脆弱性公開日: 2019/3/21
参照情報
CVE: CVE-2019-9893