このImageMagick用の更新プログラムでは、次の問題が修正されています。修正されたセキュリティ問題：

キャッシュサイドチャネル攻撃の軽減：

CVE-2019-15139：ReadXWDImageのサービス拒否の脆弱性を修正しました（bsc#1146213）。

CVE-2019-15140：Matlabイメージパーサーのメモリ解放後使用（Use After Free）のバグを修正しました（bsc#1146212）。

CVE-2019-15141：MeanShiftImage関数のゼロ除算の脆弱性を修正しました（bsc#1146211）。

CVE-2019-14980：WriteTIFFImageにおけるヒープベースのバッファオーバーリードにより引き起こされるアプリケーションクラッシュを修正しました（bsc#1146068）。

CVE-2019-14981：UnmapBlob関数でのメモリ解放後使用（Use After Free）を修正しました（bsc#1146065）。

CVE-2019-16708：magick/xwindow.c内のメモリリークを修正しました（bsc#1151781）

CVE-2019-16709：coders/dps.c内のメモリリークを修正しました（bsc#1151782）

CVE-2019-16710：coders/dot.c内のメモリリークを修正しました（bsc#1151783）

CVE-2019-16711：coders/ps2.cのHuffman2DEncodeImageにおけるメモリリークを修正しました（bsc#1151784）。

CVE-2019-16712：coders/ps2.cのHuffman2DEncodeImageにおけるメモリ漏洩を修正しました（bsc#1151785）。

CVE-2019-16713：coders/dot.c内のメモリリークを修正しました（bsc#1151786）

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

検出

SUSE SLED15 / SLES15セキュリティ更新プログラム：ImageMagick（SUSE-SU-2019:2896-1）

high Nessus プラグイン ID 130584

依存が見つかりません