phpMyAdmin 4.7.7 < 4.9.2 SQLi(PMASA-2019-5)

critical Nessus プラグイン ID 131319

概要

リモートのWebサーバーでホストしているPHPアプリケーションは、 SQLインジェクションの脆弱性の影響を受けます。

説明

自己報告されたバージョン番号によると、リモートのWebサーバーでホストされているphpMyAdminアプリケーションは、4.7.7以上で、4.9.2より前です。したがって、SQLインジェクション(SQLi)の脆弱性の影響を受けます。リモートの攻撃者がこれを悪用し、デザイナー機能で細工されたデータベースまたはテーブル名を使用する可能性があります。Nessusはこれらの問題を利用しておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

phpMyAdminをバージョン4.9.2以降にアップグレードしてください。または、ベンダーのアドバイザリに記載されているパッチを適用してください。

参考資料

https://www.phpmyadmin.net/security/PMASA-2019-5/

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 131319

ファイル名: phpmyadmin_pmasa_2019_5.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2019/11/26

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2019-18622

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:phpmyadmin:phpmyadmin

必要な KB アイテム: www/PHP, installed_sw/phpMyAdmin

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/11/22

脆弱性公開日: 2019/11/22

参照情報

CVE: CVE-2019-18622